いつのまにか通勤電車の中は、日常をとり戻して
きていて混雑するようになってきています。車内
には諦めムードが漂いますが、もう少し感染対策
を強化してもらえないものでしょうか。雨の日以外
でも窓が開いていないことがありますし、大きな
声で会話をする人もけっこう多いですよね。仲の
良さそうな人たちが、車内で輪になって会話が盛
り上がっているのを見ると少々その友情が心配に
なります。 車内放送でもっと注意喚起をするとか
時差出勤にもっと大きなメリットを打ち出して欲し
いと思います。右の画像は、今年5月の平日8時
頃の地下鉄東西線の様子です。緊急事態宣言下だったこの時期が、一番電車が空いていま
した。まるで、休日の早朝の電車のようですよね。ビル管理会社の立場上、勤務体制が変え
られないので、毎日ふつうに出勤しておりますが、通勤電車がすいているというのは感染の
不安が小さくて快適でした。
さて、取引先や弊社の周辺でも感染者発生の情報は耳にするようになり、感染はこの先も
日ごとに日常化していくでしょう。感染予防が定着した今後は、感染者が発生した時の対応
を、具体的にかつ実勢的に準備する必要があると思います。感染者を出してしまうと業務上
の損害だけでなく、高額な消毒作業費用がかかったり、社内外から風評がネット上にアップさ
れる可能性もあり、想像以上に大変なことになります。
そこで、ビル管理会社の立場で新型コロナウィルスの感染対策のチェックシートを作成して
みましたので、ご活用下さい。感染予防策だけでなく、感染時の対応についてもチェック項目
◇オフィスにおける新型コロナウィルス対策チェックシート
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伊藤