電子タバコを吸うとCOVID-19の感染リスクが7倍に⁉


2020/10/13

電子タバコを吸うとCOVID-19の感染リスクが7倍に⁉

電子タバコを吸っている人は、タバコを吸わない人に比べ、新型コロナウイルス感染

症(COVID-19)に感染しやすく、感染した場合に重症化しやすいことが、米国の

若年者を対象とした調査で明らかになった。喫煙、とくに電子タバコの使用がCOVID-19の

リスクが大きく上昇させることがはじめて示された。

 研究は、米スタンフォード大学医学部によるもので、詳細は医学誌「Journal of

Adolescent Health」オンライン版に掲載された。  研究グループは、

2020年5月6日~14日にかけて、13~24歳の若年者4,351人を対象に

紙タバコおよび電子タバコの使用状況とCOVID-19の感染、検査の受診、陽性率

についてオンライン調査を実施。その結果、電子タバコを吸っている若者は、吸わな

い若者に比べ、COVID-19の検査で陽性反応で出る割合が5~7倍高いことが明

らかになった。 電子タバコと紙巻タバコの両方を吸うと、リスクはさらに上昇。

電子タバコを使用している喫煙者がCOVID-19に罹患しやすいこといくつかの生物

学的な理由が考えられます」と、同大学小児科のボニー ハルパーン フェルシャー教

授は言う。「電子タバコを吸うことで、肺に慢性的に損傷が与えられます。それに加

え、新型コロナウイルスに感染することで、直接的な反応が起こる可能性が高いので

す」。

 

一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 ホームページ 2020年10月12日の記事より
 
 詳しくは右記のサイトをご参照下さい⇒http://seikatsusyukanbyo.com/
 

伊藤           



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