今朝の都心は初めて本格的な寒さを感じ、7時台の気温が10.5度でした。
さて、在宅勤務を定着させている企業が多くなり、弊社の管理ビル内でも
コロナ禍の前より比べて明らかにワーカーが減りました。昼休みにエレベーターが
満員になっていた頃が懐かしく、ビル内の活気がなくなるのは少々寂しい気がします。
これだけワーカーが減れば、さぞかし電気の使用量も減っていると思いきや。
10月度の水道の使用量が前年比25%も減ったのに対して
電気使用量は前年比約6%も増えていました。
なぜでしょうか。勘の良い人は分かると思いますが、きっと換気のせいなのです。
コロナ禍の緊急事態宣言発令時では、電気も水道も使用量が激減したのですが
感染防止のために常時換気が定着した今では、換気と空調を同時に使用するため
空調効率が悪くなり、電気使用量が増加しているのです。
寒さが厳しくなる今後は、さらにこの傾向が強くなると思われます。
在宅勤務の家では電気代と水道料金が上がるのではないでしょうか。
奥さまの血圧も上がりそうで心配ですね。。
もっとも、これからの本格的に寒い時期は、換気を止めないと暖房など
到底効かなくなる気がします。
そうすると、新型コロナとインフルエンザの感染問題が大きくなりそうですね。
今年はオフィス内でコートを着たまま執務にあたることにでもなるのでしょうか。
まだまだ、コロナ禍の予断を許さない状況が続きますが
皆さま、どうぞご自愛下さい。
伊藤