2021/1/29

体温測定器はどれだけ有効?

約1か月前に緊急事態宣言が出ましたが、あまり出勤の自粛は進んでいないように感じます。
 
今朝の電車も緊急事態宣言前と比べると2~3割くらいしか減少していないと感じますが
 
うらを返せば、感染への不安に慣れて感染対策の取り組みが
 
日常化していることの表れだと思います。
 
最近は、感染防止のために体温チェックの機器を設置している企業様が増えて参りました。
 
そこで、今回はこの検温のお話しです。
 
まず、体温はふつう脇の下や口の中で測りますよね。
 
その理由は、正確な体温は額や腕の表面で測れるものでは無いからです。
 
職場や公共施設では一人一人の検温に時間をかける分けにもいかず
 
額などの表面温度で検温する方法がとられます。
 
ところが、この表面温度を測ることは真冬の寒さがネックになってきます。
 
たとえ発熱している人でも、屋外で冷やされた
 
額や顔の表面温度は体温より低い温度として測られてしまうからです。
 
また、お客様や会社の偉い方に検温を徹底してもらうのは大変気が引けることです。
 
もし、風邪っぽいことを自覚している人でも、「仕事がたまっている」と出勤したり
 
「感染者と疑われるのがイヤだな」と自己申告することを避けてしまいがちです。
 
ましてや、出勤後になんとなく熱っぽくなってきても、「もう少しで仕事が終わるから」と
 
そのまま会社内に居続ける人が多いでしょう。その結果、感染状況がクラスター化し
 
大規模な施設閉鎖を強いられる結果となってしまいます。
 
検温は施設に入る時だけではなく、一日に何回か行うことが抑止力も働き
 
感染防止には効果的なのですが。。
 
でもどうやって?各自、体温計を会社でも学校でも持つ?
 
発熱したことを会社や同僚に申告できるもの?
 
来客の額に鉄砲のような検温装置を向けるの?
 
大騒ぎになったら大変!
 
そうなんです。これが、オフィスでの対策の難しいところですよね。
  
もし、発熱しているをそっと教えてくれる機器があればどうでしょうか。
 
詳しくは下記のページをご参照下さい。
 
 
「感染対策は本気で取り組みたいけど騒ぎにはしたくない」
 
そんな課題を解決してくれる気の利いた製品です。
 
もっとも、感染対策の担当者様としては発症していない感染者の対策は難しい所です。
 
飛沫防止のパネルを立て、電話中でもマスクをし、一日に何度も手指の消毒を励行し
 
当面は感染予防の意識が低くそうな方には、ささやき続けるしかなさそうですね。
 
お役に立てますように!
 
 
伊藤
 
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